社員インタビューInterview

訪問看護/高橋詩織

2022年中途入社

高橋詩織

訪問看護

札幌にはまだまだ訪問看護の数が不足しています

札幌にはまだまだ訪問看護の数が不足しています

高齢化社会に向かっている日本では、
在宅看護や在宅介護のニーズがますます高まっていくと予想されます。
私たちが暮らす札幌でも、訪問看護の事業社はまだまだ不足しています。
地域のために役立つ仕事として、新たに立ち上がる「株式会社モカ」は、当初2022年は3名との小規模体制から始めてきました。少しずつ信頼を重ね、たくさんのご依頼を頂けるようになってきました。現在は計8名のスタッフで訪問看護を行っています。
対象エリアは、札幌市内全域です。
成長産業ではあるものの、お客様の求める質の高いサービスを提供できなければ、信頼を得ることはできません。
当社では、看護師による訪問看護サービスだけでなく、
建築業をグループ企業に有しており、福祉改修工事や介護リフォームなどの対応もカバー。
トータルでサービスを提供できる強みがあります。

訪問看護の仕事は医療度の高いケアがメイン

訪問看護は、介護の仕事との区別が付きづらいと思いますが、
医療度の高いケアは訪問看護でしか対応ができません。
一方で、生活のお手伝いは介護でもできます。
この判断は、ケアマネージャーが行います。
利用者様に必要なケアの内容や保険の適用範囲などを考慮し、
ここまでは介護で対応できるからヘルパーさんに、
ここからは医療保険が必要だから看護師さんにといった具合です。
利用者さんと私たちが直接営業のやり取りすることはなく
両者の間には必ずケアマネージャーがいます。
ケアマネージャーからの依頼が入ると、
看護師がご利用者様の自宅に伺い、医療的な処置や看護ケアを行います。
原則、看護師だけで訪問し、医師やケアマネージャーとは連携しながら、
ご利用者様の対応に務めるため、
多くの人とのコミュニケーションが重要になる仕事だと言えますね。

医療看護に特化した訪問看護を実現したい

次々と訪問介護の会社が立ち上がる一方で、廃業する会社も多く、
質の高いサービスを提供するだけでなく、特徴ある会社であることも重要です。
当社の強みは、命を第一優先に考える医療に特化した訪問看護をめざしていることです。
当社の紹介パンフレット上でも、
「専門分野に携わってきた看護師たちが、
プロフェッショナルな技術で、お客様を安心安全にサポートします」と宣言しています。
訪問看護を必要とされる利用者様の症状は、軽症から重症まで実にさまざまです。
そんな中、私たちがより重要視しているのは、
常に誰かがそばにいないと生きていけないような重症な方。
例えば、体中に管がたくさん通っていたり、
自力では呼吸が困難であったりといった方たちを優先にしたいと考えています。
このような利用者様には、ご家族をはじめとした周囲の方たちの負担も大きく、
私たちのサポートが役立つことができる対象もより大きくなります。
経験豊富なベテラン看護師が軸となったチームワークで、
地域の方たちの安心安全を守っていきたい。
それこそがこの仕事の最大のやりがいだと感じています。
グループ会社と連携したトータルサービスの実現へ

グループ会社と連携したトータルサービスの実現へ

当社の親会社は、建築・リフォーム会社の「SOZO」。
地域に貢献したいとの想いで創業した社長の理念の下、
訪問看護の事業との積極的な連携を図っています。
要看護者や要介護者は、いずれどのご家庭にも現れます。
この時、新築時には想定していなかった看護・介護上の不便さも現れてきます。
そのような場合に、どういった改修工事が必要になるのか、
退院時に合わせたリフォーム提案ができるほか、
在宅看護が始まってからでも表面化する住宅の課題に対しても、
看護師の目線を取り入れた的確でスピーディーなご提案が可能になります。
また、SOZOには車いすのベテラン設計士が在籍しており、
要介護者や障がい者向けのリフォームを多数手掛けています。
ご利用者様とご家族の方、両方の目線で寄り添ったご提案が可能なことも当社の強みの一つです。

これからチームで成長していきたいあなたへ

訪問看護の仕事は、一人で訪問先に出向いて、
一人で責任感を背負ってしまうイメージをお持ちの方も多いと思います。
実際にそういった職場が多いことも事実ですし、
実は私も最初はそう思っていました。
だからこそ、当社ではみんなで情報を共有して、
チームで対応できる職場にしていきたいと思っています。
私も訪問看護は未経験です。
現在、事業開始に向けてこういった不安や課題を、
実際に訪問看護の立ち上げを経験された方から情報収集しています。
会社として未成熟な部分があるかもしれませんが、
みなさんを迎え入れてからも、みんなで考えながら解消していこうと思っています。
チームを大切にしたい方、当社の方針に共感いただける方に、
ぜひご応募いただきたいですね。

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