社員インタビューInterview

代表取締役社長/高橋孝介

2022年創業者

高橋孝介

代表取締役社長

人の役に立ちたいという想いが起業の源

私は学生時代から地域コミュニティに興味があり、
いつしか「人のため、地域のために役に立ちたい」という想いを強く抱くようになっていました。
学生時代には、ボランティアなどで地域コミュニティに関わる活動を積極的に行い、
社会に貢献できる喜びを味わうことができました。
大学卒業後、化粧品の治験の会社で約2年働きました。
札幌の新規事業立ち上げを任され、やる気に満ちていましたが、
体調崩して1年間ほど休職して、段々と人と会うのがつらくなっていきました。
そんな状況が改めて自分を見つめ直す機会となり、
同じように苦しんでいる人を救いたい、地域のために役に立ちたいとの思いが甦り、社会復帰へ。
社労士事務所や不動産など、地域の人に役立てる仕事を選んで経験を積み、
いよいよ自分で会社をやってみようと決意を固めました。
失敗から学び新たな建築会社設立でリスタート

失敗から学び新たな建築会社設立でリスタート

どんな会社を作るべきか?
今後、高齢化社会になっていく中で、人とのつながりを大切にしたい。
ネット社会で人間関係が薄まっている現代で、
いずれ人とのつながりを大事にする時代に戻るだろうと考えた私は、
2012年に北ラボ合同会社という街の便利屋さんを立ち上げました。
地域と人とのコミュニティを作りたかったからです。
しかし、便利屋事業はうまくいきませんでした。
原因は、知識も経験もなかったから。
地域のこともわからないし、仕事のこともわからなかったのです。
そして、何より儲からなかった。
利益が上がらなければ、会社の存続のみならず、
社員の雇用を維持することすらできません。
当時の私は、勢いだけで、そんなこともわかっていませんでした。
そこで、便利屋を早々に諦め、
地域にとって必要でなくならない仕事はなんだろう?と考え抜いた末に、
建築、特にリフォーム業に行き着きました。
便利屋時代の反省から、知識と技術を得るために工務店で6年間の経験を重ね、
満を持して起業を決意。
建築士と現場管理者を新たに雇い、建築業の免許を取得。
ここに株式会社SOZOが誕生したのです。

より良い暮らしのために私たちができること

このように誕生したSOZOは、
私の理念と経験豊富なスタッフが生み出す質の良い仕事が評判となり、順調に成長を遂げています。
リフォームの仕事は、ご家庭が抱える課題を解決する仕事でもあります。
単に工事をするだけではなく、その背景にどんな課題を抱えているのかを考えながら、
時にはより良い提案をさせていただくこともあります。
お客様のニーズにぴったり合致したときにいただける感謝の言葉は、
何よりのやりがいでもあり、会社の理念を実現できていると実感できる瞬間でもあります。
良い仕事は良い生活からという考えから、
社員が気持ちよく働けるような職場環境作りも心がけています。
例えば、現場への直行直帰がOKで、通勤の無駄な時間を省いています。
現場でも、監督の指示に対応できればよく、特に決まったタイムテーブルはありません。
ある程度、自由裁量に任せていますので、自分のペースで仕事ができます。
但し、コミュニケーションを取るために、会議がある日だけは一旦会社に来てもらっています。
訪問看護事業とのシナジー効果に期待

訪問看護事業とのシナジー効果に期待

おかげさまでSOZOの事業は軌道に乗り、安定した業績を維持できています。
不動産会社からの依頼案件や、個人のお客様からお仕事も多くいただいており、
今後、益々仕事量は増えていく見込みで、事業のさらなる成長を求めて、
現在、外注化している大工仕事を内製化したいと考えています。
特に力を入れていきたい分野が、要介護者や障がい者に対して役立てる家づくり。
特に、リフォーム事業は、これからの高齢化社会に向けて、
益々、ニーズが高まっていく領域になるでしょう。
当社では、新たに訪問看護の事業会社を設立し、
建物から看護までトータルで地域の人々の課題解決に取り組んでいきます。

会社の理念に共感し共に成長していける方へ

私が会社を経営する目的、いわば会社の理念でもある、
「人のため、地域のために役に立ちたい」という想いを共有できる人。
会社と共に成長する上で、これが重要だと考えています。
その上で、若い社風に合った柔軟に新しいものにチャレンジしていける人を望みます。
大工と聞くと「俺のやり方が…」という職人気質の人が多いイメージですが、
今の時代はそういった職人気質の大工はもう生き残れなくなってきています。
確かな技術を持ちながらも、お客様の求めるものに応えられるように、
常に新しい知識やコミュニケーション力を研鑽できる人と仕事をしたいと思います。
私も社長とはいえ、まだ30歳と若輩者です。
私より経験豊富な方も大歓迎です。
一緒に会社を作っていこうという気概をお持ちの方に、
ぜひご応募いただきたいと思っています。

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